在学生・修了生インタビュー

聖徳大学 通信教育部 心理・福祉学部 社会福祉学科 社会福祉コース・精神保健福祉コース・養護教諭コース

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専門性を高めるため

聖徳で得た実践的な福祉の知識と技術、多角的な視点をよりよい支援の提供に活かしたい

佐久間 あかりさん(23歳)

通信高校卒業後、2015年4月、聖徳大学に入学。学びとアルバイトを両立し、社会福祉士と精神保健福祉士の2資格を取得。2020年3月卒業。現在は社会福祉士として総合病院の退院支援に携わる。

障がい児支援に携わりたいと、福祉系大学への進学を決意

小学生の頃から知的障害・発達障害のある子どもたちと関わる機会が多く、福祉は身近な存在でした。高校時代には、知的障害のある子どもたちの支援に携わりたいと考え、社会福祉士の資格取得を決意。受験資格取得にはいくつか方法がありますが、私が選んだのは福祉系大学で学ぶ道です。当時の私は毎日の通学が得意ではなかったので、自分のペースで学べる通信制大学へ進学。聖徳大学を選んだ決め手は、社会福祉士と精神保健福祉士のW取得をめざせること。スクーリングの通いやすさも魅力でした。

福祉の現場での実践に大学での学びが活きている

社会福祉士・精神保健福祉士の2資格に合格し、現在は社会福祉士として総合病院で退院支援を中心とした相談業務に従事。福祉の理論や制度に関する知識、相談援助の技術など聖徳での学びが、一つひとつの業務に活きていると感じます。さまざまな年齢・職業の方々と共に学べるスクーリングで養った多角的な視点も、多くの専門職と共に支援を行う福祉の現場では重要なもの。こうした聖徳で得た知見に加え、現場経験を積み重ねることで、支援を必要とする方によりよい支援を届けていきたいです。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

両親が用意してくれた私の進学用の貯金と、自分のアルバイトの収入で、授業料やスクーリング受講料、大学までの交通費などを賄いました。リーズナブルな学費なので、やりくりの苦労はなかったです。

ある一週間のスケジュール

月曜日 在学していた頃は、アルバイトと学びを両立。アルバイトは夕方からだったので、勉強の時間は確保しやすかったです。週の初めは、レポート提出に向けて、集めた資料を読んでいました。
火曜日 アルバイトの前に勉強。レポートの構成を考え、下書きを行います。集中力が続く日は2〜3時間ほど勉強することも。今日は無理だなという日は20〜30分で切り上げたり、他の科目を先に勉強したりしていました。
水曜日 レポートを仕上げる日。大学に提出してから、アルバイトへ。国家試験受験前の1ヵ月はアルバイトを休み、勉強に専念。国家試験対策講座で指導いただいた効率的に合格をめざせるポイントが役立ちました。
木曜日 アルバイトはお休み。週に一度は気分転換のために、勉強もアルバイトもない日を作っていました。趣味を楽しんだり、遠くに出かけたり。ONとOFFをつけて勉強することも、通信教育での学びを続けるコツです。
金曜日 週末の科目終了試験に向けた勉強を開始。重点勉強範囲を決めて試験問題を想定するなど土曜日に効率よく勉強するための準備をします。夕方からはアルバイトへ。
土曜日 科目終了試験への追い込みの日。テキストや提出した課題レポートを活用して、3〜4時間ほど集中して勉強します。日々の学習内容が国家試験対策につながるのも、聖徳での学びのメリットのひとつだと思います。
日曜日 科目終了試験。1年目は学習ペースがつかめず思うように進まないこともありましたが、2年目からは計画的に学習を進められるようになり、3科目ずつ受験。試験後は大学の図書館で次のレポートの資料を探します。