在学生・修了生インタビュー

聖徳大学 通信教育部 心理・福祉学部 社会福祉学科 社会福祉コース・精神保健福祉コース・養護教諭コース

  • 福祉・医療・健康・生活
  • 千葉県
  • 通信制

仕事の幅を広げるため

国家資格のW取得で得た相談援助の知識と技術を活かし、障がい者支援に貢献したい

竹内 清貴さん(29歳)

高校卒業後、福祉の世界へ。専門性を高めるため、2013年10月、聖徳大学入学。社会福祉士と精神保健福祉士の2資格を取得し、2020年3月卒業。現在は精神科ソーシャルワーカーとして活躍している。

福祉系資格のW取得を目指し、国家試験合格率の高い聖徳大学へ

高校卒業後、高齢者福祉に従事していましたが、技術や知識をさらに深めたいという想いが強くなったんです。対人援助に携わる福祉の専門職を目指し、社会福祉士と精神保健福祉士のW取得を決意。働きながら学べる通信制大学の中でも、国家試験合格率が全国トップクラスである聖徳大学を選びました。介護士には夜勤もあり、仕事と学習の両立は正直大変でしたね。最初の数年間は学習が進まず、卒業まで6年半かかりました。それでも目標を達成できたのは、先生方の手厚い支援があったからこそです。

現場経験がベースの指導で理解も深まり、学ぶ意欲も高まった

聖徳の特長は「体験型スクーリング」です。現場経験豊富な先生方の授業は、福祉の現場をイメージしながら学べる内容で、グループワークが中心。多彩なバックグラウンドを持つ学生が集まるため、いろいろな意見に触れられ、視野も広がりました。通信生対象の国家試験対策講座もあり、限られた時間の中で効率的に学べるのも魅力です。社会福祉士と精神保健福祉士を取得し、現在は医療機関で精神科ソーシャルワーカーとして勤務。知識や技術を磨きながら、障がい者の方を支援していきたいですね。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

聖徳大学を選んだ決め手のひとつが、リーズナブルな学費です。老人福祉施設や訪問介護などの仕事で得た収入で学費を賄うことができました。

ある一週間のスケジュール

月曜日 入学して5年ほどは老人福祉施設で介護士を、その後は訪問介護サービスの事業所で訪問介護に従事。老人福祉施設では夜勤もありましたが、訪問介護の仕事は8:30〜17:30。帰宅後は2時間ほど勉強をしていました。
火曜日 訪問介護の就業後、科目終了試験受験のための試験対策。卒業までの期間は6年半でしたが、集中して学べるようになったのは、訪問介護の仕事に転職してから。実質1年半ほどで卒業、資格取得の目標を達成しました。
水曜日 この日も訪問介護の仕事。帰宅後には、科目終了試験に向け、テキストや参考書からの情報収集、過去出題問題の分析などを行います。レポート提出のための準備を並行して行うこともありましたね。
木曜日 終業後、3時間ほど科目終了試験の勉強を。国家試験対策は、卒業が確定した11月の半ばから始めました。国家試験対策講座で指導いただいた要点を踏まえて、仕事のある日は1〜2時間、休日は6時間ほど勉強していました。
金曜日 金曜・土曜は仕事がお休みです。科目終了試験のある週は、週の前半で作っておいた試験対策の資料を活用して6時間ほど集中して試験勉強。
土曜日 試験前日も6時間ほど試験勉強を。科目終了試験は1度に3科目まで受験できるので、毎回3科目ずつ受験していました。
日曜日 科目終了試験は年に10回、日曜日行われます(松戸キャンパスの場合)。日曜日は仕事が休みではなかったのですが、試験のある週は有休を活用。スクーリングを受講する際も、公休日と有休を組み合わせていました。