在学生・修了生インタビュー

グロービス経営大学院 経営研究科 東京校

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専門性を高めるため

営業からマーケティング部門への異動で経営知識のなさに危機感を持ちました

大喜多 奈央さん(37歳)

神戸大学経営学部卒業。カゴメ株式会社に新卒で入社後、営業、広告宣伝の業務を経験。現在は東京本社マーケティング本部広告部宣伝グループ課長。 2020年グロービス経営大学院修了。

入学の動機

2016年に営業からマーケティング部門へ異動となり経営スキルのなさを痛感。通常業務の中での経験には限りがあり、より大きくマーケターとして成長してキャリアを積むためには、MBA取得が効率が良いと考えました。グロービスに決めたのは、授業の開講時間帯と立地、授業振替制度など、地方勤務をしていた私にとって学びを継続しやすい環境が用意されていると思ったからです。また、体験クラスを受講した際に、集まっている人たちの明るい雰囲気にも魅力を感じました。

大学院で学んで得たこと

グロービスの授業では、自分の考えを提示したうえで、さまざまなキャリアを有した価値観の異なる人たちとディスカッションを重ねます。こうした営みを通じて、視座が高まり、常に自分の行動が中長期ビジョンのどの部分に影響を与えるのかを考えつつ、実務を遂行できるようになりました。 例えば、受講前までの私は自社の人事制度に意識を向けることはなかったのですが、「人材マネジメント」を受講後は全社戦略と人事制度、各種の人事施策間の繋がりを捉えながら仕事をするように変化しました。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

教育訓練給付制度を利用し、授業料の負担は減らしました。2年間の授業料は安くはありませんが、生涯賃金の1%ほどであることを考えれば、その後の長い人生で得られるリターンは大きいと判断しました。

ある一日のスケジュール

6:00 起床。
8:00 早めに出社し、始業前までにレポート作成や予習など1時間ほど勉強。なるべく朝に勉強することを心掛けていました。
9:00 業務開始。広告宣伝の業務に携わっています。戦略立案などに複雑な企画に取り組む際などグロービスで鍛えた思考法がとても役に立っています。
14:00 授業で多様なフレームワークを使った経験が仕事で活きています。企画の分析時など抜け漏れがないかのチェックが以前よりも、効率的にできるようになりました。
18:00 終業。グロービスへ向かいます。
19:00 授業スタート。グロービスに入学したことで、さまざまな職種、業種の方々と知り合うことができました。所属する組織や立場が異なれば、職業観、価値観も異なり、その違いが刺激となって視野が広がっていきます。
22:00 授業終了。早めに帰宅し、翌日に備えていました。クラスの仲間たちとは、修了後もオンライン読書会や勉強会の開催を続けています。