在学生・修了生インタビュー

グロービス経営大学院 経営研究科 東京校

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仕事の幅を広げるため

学びを通して志が明確に。仲間や教員の生き方から代表取締役に挑戦する勇気を得られた

吉田 メグさん(46歳)

大学卒業後、株式会社アスキー入社。転職を経て2009年株式会社フォトクリエイト入社。部長となり学びの必要性を感じ2016年グロービス経営大学院入学(2019年修了)。2018年代表取締役社長に就任。

入学の動機

新卒からベンチャー企業で新規事業の立ち上げに従事し、仕事を通して学びや刺激を得ていました。しかし、今の会社で管理職になり自分も会社も成熟期を迎えると、経営に関わる課題が増え、経験だけでは通用しなくなってきました。我流の人材育成ではメンバーの成長を十分に促せず、経営陣との意思疎通にもどかしさを感じるようになったのです。こうした不安から体系的に経営を学ぶ必要性を痛感。グロービスに単科生として通って社会人として学ぶ楽しさを知ったこともあり、MBA取得を決めました。

大学院で学んで得たこと

より広い視野と長期的な視点で仕事に取り組むようになりました。例えば「人手不足だから採用する」ではなく「魅力的な会社を作るにはどうするか」という発想に変化。課題の本質を見極め、解決を図る姿勢が生まれました。また、学びを通して自分の志を追求。「デジタルの力でより豊かなフォトライフを実現する」という目標ができました。起業する仲間や研鑽と挑戦を続ける教員に影響を受け、生き方そのものも変わりました。社長という重責に挑戦できたのもみんなに勇気をもらったからです。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

専門実践教育訓練給付制度を利用。学割も活用して節約に努めました。学業が忙しかったため、外食や友人とのつきあいの頻度が減り、結果的に交際費の削減につながりました。

ある一日のスケジュール

6:00 起床。7時までの1時間でケースを学んだり関連図書を読んだりしました。
8:00 出勤。通勤電車の中でも資料を読み込み、考えを整理していました。
9:00 業務開始。グロービスで学び始めて、仕事に取り組む姿勢が変わりました。事業の目的の本質を意識するようになり、売上目標の達成だけでなく、会社の組織風土や文化が重要なことに気づきました。
12:00 昼食。それまではメンバーと一緒に食べていましたが、会社の近くのファーストフードやファミリーレストランに行き、食事をしながら予習復習に取り組みました。移動時間など隙間時間にも学ぶようになりました。
13:00 午後の業務。18時に仕事を終え、グロービスに向かいます。仕事と学業を両立する中で以前より時間の使い方が大幅に変わり、残業も減りました。メンバーに仕事を任せることも増えました。
19:00 授業開始。仕事が忙しく通学できないときには、オンラインのクラスも履修しました。会社からパソコンでアクセスしたり出張先からスマホで受講したりしたこともあります。
22:00 授業の後、教員や仲間と懇親会。授業の続きで議論が白熱することも。教員の生き方や仲間の考え方にいつも刺激を受けました。
23:00 翌日の仕事のために切り上げて帰宅。平日は忙しく、土日にまとめて課題に取り組み、予習復習を行っていました。それまで土日は遅くまで寝ていることが多かったのですが、学び始めて生活が変わりました。