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日本福祉大学 通信教育部 福祉経営学部
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専門性を高めるため
マネジメントのプロとして地域の実情を把握し、必要な福祉サービスを提供したい。
石川 朋さん(30代)
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国会議員秘書として地域の人々と関わった経験から、地域における福祉の重要性を実感し、高齢者施設の開設準備に従事。現在は事務部門の責任者として施設・組織の管理業務を行っている。
働きながら大学で学ぶ魅力を教えて下さい。
大学の学びが仕事と直結しており、学びと仕事が両輪となって自分を高めていると実感しています。これは社会人が大学で学ぶことの醍醐味だと感じています。大学での学びや実習を活かして、自分の職場の改善点や継続すべきことを再認識するなど大いに得るものがありました。施設利用者からの相談に適切な対応が行えたことや、自分ひとりでは対処できない問題が発生した際にどのような専門職の方に相談したらよいのか、福祉をとりまく社会的な連携を把握できるようになったことは大きな成果です。
日常の学習方法について教えて下さい。
帰りが遅い日もあるので、平日は週3日とメリハリをつけて勉強しています。その代わり、定時で帰宅する日や休日の前日などは時間をかけて学習しました。ネットでのオンデマンド学習を利用して、効率よく単位を修得できたのは助かりました。また、週2回の休日のうち1日は学習、もう1日は家族で出かけたり、オン・オフを分けることで充実した毎日を送っています。私には2人の娘がいるのですが、育児に追われながらも休日のスクーリングに快く送り出して勉強を応援してくれた妻には感謝しています。
私のオススメ科目
- 社会保障論(オンデマンド科目)
- 社会保障制度の体系や構造を理解する為に大変役立ちました。また、社会保障の全容を知ることによって、その枠に収まらない福祉需要や背景にある社会情勢についても、関心を広げることができました。
- 労働法(テキスト科目)
- 自分自身が日々「働く」中で見過ごしてきた様々なことを知ると同時に、職場をマネジメントする視点からも労務管理の基本や重要性を学びました。皆にとってより良い職場づくりについても考えるきっかけに出来ました。
- ソーシャルワークと専門職(スクーリング科目)
- グループワークを交えながら、ソーシャルワーク専門職に求められる実践力や職責が理解できました。また実践イメージを具体化することができました。
お金のやりくり法
夏・冬のボーナスを充ててやりくりしていました。履修登録の単位数に応じて学費が決まるので、履修科目は自分の年間予定や財布と相談し履修登録していました。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 普段より早めに出勤し、仕事量の調整や1週間の仕事の計画を立てます。定時で帰れる日や残業の少ない日を週3日は確保できるようにしています。仕事後に勉強するときは、夕食後に3時間ほど勉強します。 |
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火曜日 | 残業で遅くなる日は勉強のことは忘れて、仕事に専念します。 |
水曜日 | 不定休ですが、平日の休みの日は子ども達を幼稚園に送り出してから、朝、勉強します。昼過ぎに子どもたちが帰ってきてからはお出かけすることが多いです。お出かけした日は子ども達が寝てから2時間だけ勉強します。 |
木曜日 | 定時で帰れる日は勉強の日。夕食後に3時間勉強します。 |
金曜日 | 残表で帰宅が遅かったけれど、週に3日は勉強することがノルマなので、ノルマを達成できるよう、頑張って勉強します。 |
土曜日 | 今日は一日お休み。この前の休みに勉強したので、勉強しないで、友人とゴルフ。 |
日曜日 | 翌週も自分のペースで学習できるように、残業時間を利用して翌週の仕事量を調整します。週3回、休日1日の勉強ノルマを果たしたので、日曜日の勉強はお休みです。 |