在学生・修了生インタビュー

名古屋外国語大学大学院 国際コミュニケーション研究科

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専門性を高めるため

自分の授業の進め方に自信が持てるように、具体的な方法を勉強したいと思いました。

和田 淳さん(40歳)

同大学外国語学部英米語学科卒業後、静岡県内の公立高校英語教員に。授業のやり方に疑問を感じ、2016年科目等履修生として受講後、翌年大学院入学。月〜金は高等学校で教鞭をとり、週末に通学。

入学のきっかけ

「自分の授業のやり方で、生徒達に英語の力をつけることができているのか?」授業をどう変えればいいのか、具体的な方法が知りたくて書籍を読んだり、セミナーにも参加。しかし思うような成果は得られず、自分の授業に自信を持つことが出来ませんでした。模索する中、同大学院のワークショップに参加。アクションリサーチを中心とした知識を学ぶことで、自信を持って授業を変えることができると確信、大学院で学びたいと思うように。まずは科目等履修生として学び、翌年大学院に入学しました。

大学院での学び

院生全員が英語教育に携わる現役教員。アクションリサーチ報告会では「新しい試みがうまくいかない」「良いアイデアが浮かばない」などを発表します。互いにアドバイスを受けながら研究を進めることができるので、自信を持ってチャレンジできるように。まさにチームで学び合う魅力的な環境です。少しずつ生徒達の変化を感じるようになり、授業に活かされていることを実感。授業の良い点、悪かった点が明確になってきたように思います。生徒同士が高め合いながら学べる授業にしていきたいです。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

科目等履修生として受講後に入学したので、検定料・単位取得した科目の履修料は2年次の授業料の一部に充当されます。また同大学卒業生なので入学金は免除、同コース授業料は25%減免されるのでとても助かりますね。

ある一日のスケジュール

5:00 (授業がある土曜日のスケジュール) 起床後、講義の予習などをします。
6:30 自宅を出発。静岡県内の自宅から電車で通学しています。名古屋まで約3時間かかりますが、読書や勉強ができる貴重な時間です。名古屋市内にあるサテライト教室は、交通の便もよく、通いやすいので助かります。
11:00 授業は午後からですが、早めに教室に入り、ライブラリーの文献に目を通したり、講義の予習をするようにしています。カフェなどで勉強しながら時間を過ごすこともあります。
13:00〜17:00 「英語教育法研究IX/Learner Autonomy」の授業を受講。授業終了後、自宅に向かいます。基本的に授業は土曜日を中心に、集中講義は夏休み中に行われるので、教員を続けながらでも無理なく学べます。
21:00 帰宅。夕食をとり、家族と過ごします。自宅での勉強は、平日の子ども達が就寝した後の数時間。課題に取り組んだり、Webを使ったディスカッションに参加したり、限られた時間に集中するようにしています。