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京都情報大学院大学 応用情報技術研究科
- 情報・IT系
- 東京都
- 大学院
新しい可能性を見つけるため
将来、国際的なフィールドで活躍するためにはITの実践的な知識が必要だと考えました
雑賀 健太郎さん(22歳)
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獨協大学法学部在学中に判例や条文を検索する中で情報システムの仕組みに関心を持つようになる。2019年4月、IT分野の知識・スキルを身につけるため京都情報大学院大学東京サテライトに入学。
この大学院で学ぼうと決めた理由は?
大学では国際関係法を専攻し、独占禁止法に関するゼミに所属していました。その活動の中で判例や類似事例をネット検索しようとしても、知りたい情報になかなかアクセスできないということがあり、それをきっかけに司法とAIの関係や情報技術そのものに興味を持つようになりました。また、自分の将来の進路を考える上で、英語力や法律知識にIT分野のスキルを加えれば選択肢がより広がると考え大学院への進学を決意。文系・理系を問わず多様な学生を受け入れている本研究科で学ぶことにしました。
入学後に感じているこの大学院の魅力は?
想像以上に実践的なカリキュラムと教育環境があり、ウェブサイト構築など、アウトプットの機会が多いため、私のような初学者でも着実にステップアップが図れます。今後、さらに専門性が深まっていけば、より主体的、能動的に学ぶ姿勢が求められると思いますが、一緒に学ぶ外国人留学生や、常に刺激をくれる六本木という街から“ボヤボヤしていると置いていくよ!”と言われているような気がして、学習意欲はいやがうえにも高まっています。この環境を活かせるかどうかは自分次第です!
私のオススメ科目
- ウェブプログラミング
- 学生一人ひとりがウェブサイトの構築を目標にしてプログラミングの基礎を学ぶ科目です。ウェブ記述言語HTML5およびCSS3の講義と実習を繰り返す授業形式によって確実にスキルアップしていることを実感できます。
- データベース概論
- データベースとは何か、どんな仕組みになっているのか、などの基礎知識から実践技術までを学ぶ科目。ネットワーク社会の利便性を支えるデータベースのシステム設計・構築・運用についての理解を深めていけます。
- 図書館情報学
- 大学時代から関心があった学問領域。情報の集積を担ってきた図書館ですが、時代とともにその役割が変わっていくかもしれませんし、その時、情報技術はどう関わっていくのか?…今後の授業の展開に興味津々です。
お金のやりくり法
大学時代から「社会人になったら少しずつ返す」ことを条件に学費は親に出してもらって(借りて)います。大学院でもそれは変わらず、また、学費以外はアルバイト収入の範囲内で賄うことを原則にしています。
ある一週間のスケジュール
月曜日 | 完全フリー。土日に長時間のアルバイトを入れているので、月曜日は好きな本を読んだり、興味のある分野の情報をネット検索したり、リラックスして過ごします。 |
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火曜日 | 授業(1・2限)。午後からは大学時代の友人と昼活。興味のある分野の本を読んだりすることが多いのですが、互いに刺激し合いながら自己啓発をしています。6・7時限は教室に戻って授業。 |
水曜日 | 自宅で復習。前日(火曜日)は4科目も受講するので、すぐに振り返りをしておかないと身にならないため翌日の復習は必須です。夜はアルバイトが入ることが稀にあります。 |
木曜日 | 午前中はフリー。インドア派なので自宅で本を読んでいることが多いのですが、最近は授業に関連する知識をインプットするための読書が増えてきました。午後からは授業(1科目)。 |
金曜日 | 授業(2・3限)。せっかく、六本木の大学院に通っているのに直帰ばかりではもったいないと思うようになり、授業後、学校周辺を散策することが多々あります。六本木は本当に刺激的な街です! |
土・日曜日 | 週末の2日間はアルバイト。学費以外の書籍、飲食代などは、このアルバイト収入で賄っています。書籍代もかさむので図書館を利用することが増えました。 |