在学生・修了生インタビュー

早稲田大学大学院 会計研究科

  • 会計大学院(アカウンティング)
  • 東京都
  • 大学院

専門性を高めるため

大学で研究してきた生産管理の知識に加え、会計の専門スキルを身につけるため大学院へ

京野 英貴さん(27歳)

2015年早稲田大学創造理工学部経営システム工学卒業後、同大学大学院会計研究科に入学。修了後、生命保険会社に入社し、データサイエンティストとしてアクチュアリー部門の業務に携わっている。

会計研究科進学のきっかけ

大学時代は理系の学部に所属し、主に生産管理に関わる研究に取り組んできました。将来、社会での活躍を目指すにあたって、学部で学んだことを別の視点から生かすことができるのが「会計学」だと考え、大学院進学を決意。早稲田を選んだのは、公認会計士試験の合格実績が高いなど学生の意欲の高さを魅力に感じたからです。私のような理系出身者もいれば、会計士を目指す方や起業を志す方やすでに経営者として活躍している方など、多様な学生たちが真剣に学んでいる環境は非常に刺激的でした。

大学院での学びについて

公認会計士を目指すための科目はもちろん、IT・コンサルティングなどの「会計+1(プラスワン)」の科目や監査法人・税理士法人による提携講座が充実しているのが同研究の醍醐味。コンサルタント事例やビジネストレンドといった企業活動のリアルな話題を多く知る機会に恵まれ、会計学の知識はどんな仕事でも役に立つ知識であることを実感できました。修了後、生命保険会社へ入社。アクチュアリーは高度な専門能力が求められる仕事ですが、この研究科での学びが非常に役立っています。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

日本学生支援機構の奨学金と早稲田独自の奨学金制度を活用し、生活費に充てました。同研究科は教育訓練給付制度の対象であるなど、お金のやりくりに役立つ制度が多数用意されています。

ある一日のスケジュール

8:30 起床。大学院へ向かいます。
10:30 授業に出席。研究科の教員は指導力が高く、公認会計士などの実務ついても話を聞くことができます。
11:00 空き時間は、自習室にて自主勉強。自習室はロッカーが完備されているなど、学修環境が整っています。
12:00 友人とキャンパス周辺でランチ。
13:00 PCルームにてワークショップのための資料作成。
17:00 金融工学のゼミに出席。会計研究科の科目・ゼミの他にも、創造理工学部などの研究室や授業にも積極的に参加。他学部の学問に触れられるのも早稲田の魅力です。
21:00 帰宅後、自宅で学習します。