在学生・修了生インタビュー

東京福祉大学 教育学部 教育学科 通信教育課程

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新しい可能性を見つけるため

幼児英語教室の指導経験と教育学の専門性を活かし、「英語を学ぶ楽しさ」を伝えたい!

堀 朋子さん(49歳)

結婚を機に米国に滞在し、帰国後に英語教室を立ち上げる。2015年9月、英語教育を専門的に学ぶため、東京福祉大学に3年次編入学。2017年8月卒業。中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)取得。

仕事や育児と学びを両立できる環境。教員免許状取得も決め手に

結婚を機に米国で5年半ほど生活しました。コミュニティカレッジで英語を学び、「英語を話せる楽しさ」を実感したんです。帰国後に幼児向けの英語教室をスタート。レッスンを続ける中で、子どもの発達段階に応じた指導を行うために「教育」を専門的に学びたいと考えるようになり、大学進学を決意しました。 東京福祉大学を選んだ決め手は、仕事や育児と両立しながら学べる環境です。スクーリングを受講するキャンパスを選択でき、アクセスも便利。教員免許状の取得が目指せることも魅力でした。

教育学の知識を仕事で実践!英語の楽しさを伝えられる教師が目標

教員免許状取得に向け、英語の指導法はもちろん、教育学、教師論、教育心理学、児童生徒指導論などの教職科目も学修しました。学んだことを英語教室の仕事で実践。英語指導に教育という概念を付け加えたことで、より多面的に教えられるようになりました。 目指しているのは、公立中学校の英語教師です。米国に住んでいた経験を活かし、背景にある文化や考え方なども教え、英語に興味をもつ授業を展開したい。そして、私が実感した「英語を話せる楽しさ」「英語を学ぶ楽しさ」を伝えたいですね。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

2年間の学費は家計費から賄えるという算出だったので、特に問題はありませんでした。学費はリーズナブルなので、経済的負担は少なかったですね。家族も協力してくれ、とても助かりました。

ある一日のスケジュール

6:30〜9:00 起床。朝食の準備などを行い、7:30に子どもたちを学校へ送り出します。その後は、掃除や洗濯などの家事をこなします。
9:00〜13:00 子どもたちが学校に行っている間が勉強時間。1ヵ月に2本のレポートを作成し、次の月に科目終了試験を受けるというペースで進めていました。子どもの学校行事やPTAの仕事があるときには、そちらを優先していました。
13:30〜15:30 昼食の後は、英語教室の準備。レッスンは週3〜4日、学校が終わってからの開講です。レッスンのない日の午後は、勉強時間に。科目終了試験は毎月第三日曜日。その週は試験勉強に集中していました。
16:00〜18:30 英語教室は、だいたい2〜3時間くらいです。帰宅した子どもを連れて行くことも。レッスンのない日は、子どもの宿題を確認したり、手の込んだ夕飯を作ったりしていました。
19:00 夕飯。英語教室のあるときは、簡単に作れるものを用意することが多かったですね。家庭のこと、仕事、勉強と、時間のやりくりは大変でした。手を抜くところは抜いて、頑張りすぎないことも大事だと思います。
20:00〜22:00 夕食後は、宿題確認をするなど子どもたちと過ごす時間。21:00には夫が子どもたちをお風呂に入れ、その間に片付けと翌日の準備をしていました。22時までには寝かしつけようと大忙しの時間帯でした。
22:00〜0:00 子どもたちが寝た後に勉強。月1回は土日のスクーリングに参加。様々なバックグラウンドを持った仲間と出会えたことが大きな刺激に。お互いに励まし合いながら、一緒に卒業できたことが嬉しかったです。
1:00 就寝。大学で学んだ2年間は忙しい日々でしたが、スクーリングや科目終了試験のない週末は家族と出かけたり、子どもの学校の行事に参加したりと、育児を最優先に。それだけは手を抜かないようにしていましたね。