在学生・修了生インタビュー

関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 会計専門職専攻(アカウンティングスクール)

  • 会計大学院(アカウンティング)
  • 兵庫県
  • 大学院

専門性を高めるため

会計は経営を映す鏡。業界・職種を問わず、キャリアを進める上で、会計の知識は必須

森嶋 真功さん(37歳)

大手IT商社勤務。関西学院大学法学部卒業。2017年、関西学院大学アカウンティングスクール入学。2019年、修了。在学中には、公認会計士という新たな目標も。中小企業診断士の資格を持つ。

アカウンティングスクールで学んだ理由

約5年前から地方自治体に常駐して、ITを活用した業務改革を推進するプロジェクトに参加しています。職員の業務改善を目的としたIT投資を提案するのに、当初、苦労したのが会計に落とし込んだ説明でした。特に、地方自治体には「公会計」や「公管理会計」といった独自の会計制度や文化があり、その対応に戸惑いました。公会計分野に充実した科目群を持つ関学アカウンティングスクールで学び、近い将来、自治体と地場企業をつなぐコーディネーター役も担えるようになりたいとも思いました。

アカウンティングスクールで学ぶ価値

私は周囲の学ぶ意欲を持つ知人らにアカウンティングスクールで学ぶことを勧めています。業界、職種にかかわらず、キャリアを進めていく上で、会計の知識はますます必要となります。「会計は経営を映す鏡」という言葉を大学院のガイダンスで聞いたときの新鮮な印象は今も色褪せません。関学アカウンティングスクールなら企業経営に関するカリキュラムも充実しているため、ビジネス全般に必要なスキルも幅広く身につきます。会計専門職を目指す人だけのための大学院ではありません。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

ベーツ第1種支給奨学金制度で2年間の授業料の半額を支給していただきました。これは関学大学院独自の奨学金で社会人学生もその対象となるものです。

ある一週間のスケジュール

日曜日 前週の授業の復習と、平日用の復習教材作成。膨大なレジメ量の学習をこなすための工夫として、平日のスキマ時間に目を通すだけで学習できる独自のノートを日曜日ごとに作成しました。
月・火曜日 地方自治体に常駐勤務。勤務中のスキマ時間や帰宅後に、計算の復習演習と日曜日に作成した教材を中心に復習(2〜3時間)
水曜日 地方自治体に常駐勤務。少し早めに退勤して、大阪梅田キャンパスへ。18:30〜21:30授業。クオーター制のおかげで、仕事の忙しさなどを考慮にいれて、その都度、時間割を組むことができました。
木曜日 地方自治体に常駐勤務。前日講義の復習(2〜3時間)
金曜日 地方自治体に常駐勤務。勤務中のスキマ時間や帰宅後に、計算の復習演習と日曜日に作成した教材を中心に復習(2〜3時間)
土曜日 西宮上ケ原キャンパスで終日授業(9:10〜19:30、3時間の授業を3コマ)