講座・課程詳細

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日本赤十字秋田看護大学大学院 看護学研究科 共同看護学専攻 博士課程

団体名
日本赤十字秋田看護大学大学院
課程名
看護学研究科 共同看護学専攻 博士課程
課程区分
正規課程
地域:詳細
秋田県秋田市上北手猿田字苗代沢17番地3
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科目・講師
開講日時
36カ月
受講期間の目安
総授業時間数34単位 (修了要件15単位以上)
受講料
入学金 400,000円

初年次納付金
 授業料 800,000円
 維持運営費 300,000円
学費支援
(奨学金)
有り
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
通学/通信区分
通学
募集期間
ホームページをご覧ください
定員
2名
期間
36カ月
講座の概要
赤十字の理念である「人道(humanity)」の実現を目指し、いかなる場合でも一人ひとりの尊厳を守り、 人々が有する平和と健康に生きる権利について看護を通して実現することを共通の理念としています。さらに、高度な実践知を基盤として、自立した研究活動と研究指導ができる研究者、質の高い看護学の教育ができる教育者、知的複眼思考・論理的思考に基づき発展的に看護を実践できる人材の育成を目指します。
講座レベル
専門レベル
履修資格
出願することのできる者は、次の各号のいずれかに該当するものとします。
1)修士の学位を有する者(3月末日までに取得見込みの者)
2)専門職学位を有する者(3月末日までに取得見込みの者)
3)外国において修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者 (3月末日までに取得見込みの者)
4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し、修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者(3月末日までに取得見込みの者)
5)我が国において、外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し、修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者(3月末日までに取得見込みの者)
6)国際連合大学本部に関する国際連合と日本国との間の協定の実施に伴う特別措置法(昭和51年法律第72号)第1条第2項に規定する1972年12月11日の国際連合総会決議に基づき設立された国際連合大学(以下「国際連合大学」という。)の課程を修了し、修士の学位に相当する学位を授与された者(3月末日までに取得見込みの者)
7)外国の学校、第5号の指定を受けた教育施設又は国際連合大学の教育課程を履修し、大学院設置基準第16条の2に規定する試験及び審査に相当するものに合格し、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認められた者(3月末日までに取得見込みの者)
8)文部科学大臣の指定した者(平成元年文部省告示第118号)
9)本大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者で、24歳に達した者
対象とする職業の種類
共同看護学専攻では、赤十字の理念である「人道(humanity)」のもとに、いかなる場合でも個人の尊厳を守り、人々が有する平和と健康に生きる権利について看護を通して実現する人材の育成を目指すため、入学者選抜試験を実施し、次のような資質と能力、意欲をもった人材を幅広く求めています。
保健・医療・福祉の専門知識を有し、さらに深く追求する意欲のある人
常に探究心をもち、赤十字の看護活動を担う意欲のある人
自らの活動範囲を拡げ、看護を発展させる意欲のある人
さまざまな分野の専門家とともに、独創的な研究を志す人
社会での実践から得た知識と経験を体系化し変革する意欲のある人
国際的な視座で、国内外へ向けて広く成果を発信する意欲のある人
真摯に学び、高い倫理性と豊かな人間性をもつ指導者を志す人
身につけられる知識、技術、技能
共同看護学専攻では、次のような能力を養うことを目標とします。
研究者として、自立して研究活動を行うために必要な高度の研究能力を養う。
知的な教養と柔軟性、先見性を兼ね備え、質の高い看護学の教育を行うための教育開発能力、教育能力、課題解決能力を養う。
臨床看護実践や教育の場において、リーダーとして活動するための俯瞰力と指導・調整力を養う。
国内外の保健・医療・福祉の分野で広く活躍できる能力を養う。
得られる能力
5大学が共同し教育を行うことで教育の内部質保証・向上を図りながら、次のような人材を育成します。
質の高い看護学の教育および研究指導ができ、それぞれの地域で活躍する人材
自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力および基礎となる豊かな学識を備え、看護学分野の研究をリードでき、それぞれの地域の看護研究・看護教育のリーダーとなる人材
医療施設等の臨床において看護の質を管理し、継続教育を実践でき、それぞれの地域の看護実践・看護教育のリーダーとなる人材
看護実践に対する理論の構築、看護方法論の開発・創造ができ、看護実践のリーダーとなる人材
国内外の保健・医療・福祉の分野で創造的な活動ができ、それぞれの地域で保健・医療・福祉分野のリーダーとなる人材
未知なる健康課題の発生に対して迅速・的確に対応し、その成果を社会に還元できる人材
国内外における災害救護・災害看護を実践するための有用な理論構築ができ、国内外で人道的任務を果たせる人材
科目一覧
修了要件
標準修業年限(3年)以上在学し、次の所定単位を修得するとともに、必要な研究指導を受け、かつ博士学位論文を提出し、博士学位論文審査と最終試験に合格しなければならない。
以下の1から5を満たし15単位以上
1 共通科目のいずれか2科目2単位以上
2 専門科目から1科目2単位以上
3 「看護学演習」 を2単位
4 「合同研究ゼミナール」 を1単位
5 「特別研究」 を8単位
修了時に付与される学位・資格等
博士(看護学)の学位
成績評価の方法
授業科目を履修し試験に合格した者に所定の単位を与える。成績の評価は当該授業科目の担当教員が行う。試験は筆記試験に限らず、論文、レポート、実技の成績等によってこれに代えることがある。課題研究の成績は、合格、不合格の評価をもって表す。
社会人が受講しやすい工夫
本共同看護学専攻では、対面での集団教育および個人指導の教育方法に加えて、遠隔教育システムを活用した特徴的な教育方法を用います。同システムの品質の高い映像・音声によって、通常の対面授業とほぼ同様なリアルタイムの双方向授業が5大学間で可能となります。学生の皆さんに、5大学の強みを活かした教育の場を提供するとともに、移動にかかる身体的経済的な負担を軽減できるよう努めています。また、社会人学生の受け入れに関しては、長期履修制度を設けたり、夜間開講などの時間割の配慮を行います。

長期履修制度、夜間・週末の開講、集中講義、科目等履修生制度を活用した入学前からの単位の取得、多様なメディアを高度に利用した授業(ビデオオンデマンドやビデオ会議システムを利用した遠隔授業)、大学院設置基準第14条の特例による昼夜開講制 大学院研究室は学生IDカードにより24時間利用可能、厚生労働省 教育訓練制度
ホームページ
https://www.rcakita.ac.jp/graduate
卒業生の進路
看護学において、高度な専門的業務に従事する上で必要な学識・技術・応用力に基づいて、自立的な研究活動を担える能力を有している者。
高度な専門性と倫理観を有した、実践者、指導者、管理者、教育者、研究者として、多角的なリーダーシップを発揮できる資質と力量を有している者。
試験日
ホームページをご覧ください
合格発表
ホームページをご覧ください
試験科目
ホームページをご覧ください
入試方法
ホームページをご覧ください
自由PR
共同教育課程「共同看護学専攻」には、以下のような特徴があります。
① 学位は、共同教育課程を構成する5大学の連名により、授与されます。
② 学生は、主指導教員が在籍する大学に学籍を置くことになります。
③ 学生は、全構成大学の施設等を利用することができます。
④ 学生は、学籍を置く大学以外の構成大学の副指導教員からも、研究指導が受けられます。
⑤ 学生は、遠隔授業システムにより、各構成大学で開講する講義を、学籍を置く大学から受講することができます。

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