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自治医科大学 看護師特定行為研修(在宅)

団体名
自治医科大学
課程名
看護師特定行為研修(在宅)
課程区分
履修証明プログラム
地域:詳細
栃木県下野市薬師寺3311-159
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科目・講師
開講日時
(年2回)
4月期生:毎年4月~
10月期生:毎年10月~
受講期間の目安
406時間(自由選択科目を含む)
受講料
学費支援
(奨学金)
無し
学費支援(教育訓練給付金)
有り
ジャンル
看護・医学・栄養・家政・生活関連
通学/通信区分
通信
募集期間
(年2回)4月期生:11月中旬~1月中旬 10月期生:5月中旬~7月中旬
定員
15名
期間
1年間
課程の目的・概要
特定行為に係る看護師の研修制度(保健師助産師看護師法第37条の2第2項第1号に規定する特定行為及び同項第4号に規定する特定行為研修に関する省令 平成27年10月1日施行)に基づく看護師の養成。
履修資格
・看護師免許を有すること。
・看護師免許取得後、通算5年以上の実務経験を有すること。
対象とする職業の種類
看護師
身につけられる知識、技術、技能
国の定める特定行為について看護師が手順書(医師が看護師に診療の補助を行わせるために、その指示として作成する文書または電磁的記録)に基づいて実施できること。 
[共通科目]
・多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を包括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身につける。
・多様な臨床場面において必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身につける。
・多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実践する能力を身につける。
・問題解決に向けて多職種と効果的に協働する能力を身につける。
・自らの看護実践を見直しつつ標準化する能力を身につける。
[区分別科目]
・多様な臨床場面において当該特定行為を行うための知識、技術及び態度の基礎を身につける。
・多様な臨床場面において、医師又は歯科医師から手順書による指示を受け、実施の可否の判断、実施及び報告の一連の流れを適切に行うための基礎的な実践能力を身につける。
得られる能力
在宅(呼吸器(気道確保に係るもの)関連、呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連、呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連、ろう孔管理関連、栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連、創傷管理関連、動脈血液ガス分析関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、皮膚損傷に係る薬剤投与関連に関し手順書に基づき実施できる。
教育課程
①共通して学ぶ共通科目(必修)250時間(臨床推論Ⅰ・Ⅱ60時間、病態生理疾病論Ⅰ・Ⅱ61時間、臨床薬理学42時間、医療安全学10時間、特定行為と手順書14時間、特定行為基礎実習Ⅰ・Ⅱ63時間)
②特定行為区分ごとに学ぶ区分別科目(選択)
 ・呼吸器(気道確保に係るもの)関連 9時間
 ・呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 29時間
 ・呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 8時間
 ・ろう孔管理関連 22時間
 ・栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 8時間
 ・創傷管理関連 34時間
 ・動脈血液ガス分析関連 13時間
 ・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 16時間
 ・皮膚損傷に係る薬剤投与関連 17時間
に分かれており、研修は、講義、演習又は実習により行われます。「特定行為基礎実習Ⅰ・Ⅱ」を除き各科目e-learningによる講義を受講し、筆記試験合格後に実習等になります。共通科目で基礎的知識を学び、区分別科目において看護師が手順書に基づいて実施できる能力を得る。
科目一覧
修了要件
(1)共通科目を全て履修し、筆記試験もしくは観察評価に合格すること。
(2)(1)修了後、選択した区分別科目を履修し、筆記試験及び観察評価、一部の科目では実技試験に合格すること。
修了時に付与される学位・資格等
研修修了者の名簿を厚生労働省に提出する。また、修了時に厚生労働省指定の修了証と履修証明書を交付する。
成績評価の方法
・筆記試験、実技試験、OSCE
・観察評価;病棟実習中に対象患者了解を得て、身体診察、医療面接、他手技、臨床判断、評価基準をもとに指導医より評価を受ける。
社会人が受講しやすい工夫
e-learningによる講義を主体とする研修プログラムとしている。
ホームページ
https://www.jichi.ac.jp/tokutei/index.html
出願時期
(年2回)
4月期生:11月中旬~1月中旬
10月期生:5月中旬~7月中旬

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