在学生・修了生インタビュー

大手前大学 通信教育部 現代社会学部 現代社会学科

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新しい可能性を見つけるため

海外にいながらオンライン受講だけで大学卒業。アメリカの大学院進学を決めた!

西森 愛海さん (23歳)

結婚を機に客室乗務員を退職し、カタールに在住。2018年大手前大学通信教育部入学。卒業後、アメリカのUniversity of Southern Mississippi入学。現在は帰国し、同大学院の授業をWebで受講中。

入学の動機は?

結婚をきっかけに客室乗務員を退職し、カタールで海外生活をはじめました。専門学校卒だった私にとって、今後海外で働くうえで大卒資格は必要条件と考え、通信制大学を検討。スクーリングや郵送でのレポート提出を必須とする大学が多い中、海外にいながらオンラインだけで受講できる大手前大学を見つけたときは運命だと感じました。興味があった心理学を専門的に学べることも動機のひとつ。当初は困難だと思っていた、海外で生活しながらの大学卒業が2年で実現できました。

実際に学んでみて感じたことは?

必修科目がなく好きな科目を自由に選べるので、心理学以外の学問にも挑戦。文系でありながら数学や化学などの理系分野、医学一般などの医療分野の授業も受講しました。実際に受講すると、難しく感じる以上に各学問の面白さに気づけ、興味や視野が広がっていく楽しさを実感。教員の研究をはじめ世界の最新研究にふれる機会も多く、それを機に研究に携わりたいという夢が芽生え、大学院進学を決めました。大手前大学には、学ぶ喜びを存分に味わえ、人生を変えるような学問との出会いがありました。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

学費は、夫に協力してもらい、家庭内で捻出しています。授業料には教材費などの全費用が含まれていて、追加費用は発生しません。明確な金額設定なので安心して学ぶことができました。

ある一週間のスケジュール

月曜日 3〜5時間勉強(授業の視聴)。夕方からはアラビア語の語学学校へ。週3日、現地の語学学校に通っていました。
火曜日 6時間勉強(レポートやテキストの読解など)。継続することが苦手だったのですが、毎日eラーニングのシステムを立ち上げ、1日数分でも授業を視聴することを続けた結果、勉強を習慣づけることができました。
水曜日 3〜5時間勉強(授業の視聴、履修科目の小テストなど)。夕方から語学学校。
木曜日 6時間勉強(レポートやテキストの読解など)。レポートの書き方やアカデミックライティングなどもオンラインで学べ、レポート作成や研究のスキルが身につきました。大学院に進学した今も役立っています。
金曜日 3〜5時間勉強(授業の視聴、履修科目の小テストなど)。eラーニングには学生同士で質問ができる場所があるので、海外にいながらでも他の受講生と気軽にコミュニケーションが取れました。夕方から語学学校。
土曜日 外出。時間があれば1時間ほど勉強。カタールはきれいな場所です。海外生活を楽しみました。
日曜日 外出。時間があれば1時間ほど勉強。授業で学んだ医療分野の研究などを行いました。大手前大学で研究に興味を持ち、大学院に進学。将来は病気の治療や予防における研究に携わり、社会に貢献したいです。