在学生・修了生インタビュー

星槎(せいさ)大学 共生科学部 通信教育課程

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専門性を高めるため

「共生」の理念を大切に、自分なりの「福祉」を創り、実践できる専門職を目指したい!

寺岡 匠さん(37歳)

高校卒業後、化学メーカーで約13年勤務。介護分野で働く母の存在など福祉が身近だったこともあり、人と関わる仕事として福祉分野へ転身。2014年4月入学、2018年3月卒業。社会福祉士資格取得。

「共生」の理念とともに、福祉の理論と実践を学べる大学

化学メーカーで生産ラインのオペレータや解析などを担当していましたが、直接人と関わる仕事に携わりたいと、福祉分野への転身を決意。福祉を専門的に学びながら、福祉の現場で経験を積みたかった私にとって、学修と仕事を両立できる星槎大学のカリキュラムは大きな魅力でした。「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」という星槎大学ならではの「共生」の理念が、私の目指す福祉に合致していたことも決め手に。「自分の福祉」を実践するための学びを深められる環境だと感じましたね。

通信制でありながら充実した国家試験対策で一発合格

在学中は、特別養護老人ホームで勤務しながらの学修でしたが、マンツーマン指導員の先生や事務局スタッフの方の的確なアドバイスやサポートのおかげで、学修を円滑に進めることができました。さらに、通信制でありながら国家試験対策が充実しているのも、星槎大学で学ぶメリットのひとつ。社会福祉士国家試験に一発で合格することができました。目指しているのは、自分なりの福祉を醸成し、より広い支援のあり方を模索できる専門職。福祉を目指す人材の育成にも携わっていきたいですね。

私のオススメ科目

お金のやりくり法

現在の仕事の収入や前職での貯蓄を学費に充てています。星槎大学は履修科目数に応じた学費であることに加え、分納制度も用意されています。学費を納めやすいシステムなので、経済的な負担も少なく、助かりましたね。

ある一週間のスケジュール

月曜日 7:00〜16:00は特別養護老人ホームで勤務。帰宅後、18:00から勉強。国家試験対策に集中したのは、4年次の10月頃です。1日に解く問題数を決めて勉強していたので、1時間で終わる日もあれば、3時間かかる日も。
火曜日 8:15〜17:15の勤務。老人ホームの入所フロアで、認知症、終末期の方の入所生活のサポート、介護を担当しており、日によって勤務時間が異なるんです。週に1〜2日は勉強しない日を作り、メリハリをつけていました。
水曜日 12:00〜21:00の勤務後、2時間程度の勉強。4年次の秋からは、相談援助実習、国家試験対策、共生研究(卒業論文)の作成と忙しくなることが分かっていたため、4年次の夏前までに各科目のレポートを全て提出しました。
木曜日 夜勤を担当する日は、17:00〜翌10:00の勤務。大学での学修と仕事の両立により、明確なエビデンスにも基づいて現場で実践できることが大きな収穫になりましたね。学修も仕事も楽しむことができました。
金曜日 夜勤明けの身体を休めた後、18:00〜23:00は勉強。マンツーマン指導員の先生や事務局スタッフの方が学修の悩みにすぐに対応してくださるなど、続けられる仕組みが確立されているので、安心して学修できました。
土曜日 週末のスクーリングに参加。同じ目標を持つ仲間たちとの交流は、学修に加え、国家試験に向けた勉強でも心強い支えでした。卒業した今もつながりは続いていて、共に福祉について考えていく、かけがえのない仲間です。
日曜日 スクーリングのない週末は多めに時間をとって勉強。科目修得試験では、記述式の問題が出題されます。レポートをきっちり仕上げることが科目修得試験の対策にもなり、国家試験に向けた実践力にもつながりました。