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創価大学 通信教育部
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昔からの夢を叶えるため
異業種から憧れの幼稚園教諭へ。人生を変える学びと出会いがありました。
加世田 真子さん(27歳)
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短期大学を卒業後、旅館に就職するが、幼稚園教諭をめざすために退職。2017年に創価大学教育学部児童教育学科通信教育課程に3年次編入学。2019年3月に卒業後、大阪市内の私立幼稚園に勤務。
創価大学を選んだ理由は?
中学生のときに職業体験で幼稚園を見学して以来、幼稚園教諭に憧れを持っていました。しかし、進学した短期大学ではその道をめざすことができず、いったんは異なる業界に就職。それでも昔からの夢への思いは変わらず、通信教育で学ぼうと決めました。創価大学を選んだのは「人間教育を主眼に子どものことを第一に考える」という教育への考え方や姿勢に惹かれたから。学費が安いことや、科目試験が全国80都市、スクーリングが全国12都市で実施されていることにも魅力を感じました。
実際に入学して感じたことは?

学んでいることがすべて夢につながっていく実感がありました。スクーリングでは模擬保育にも取り組み、実践力を身につけることができました。そこで現場経験豊富な先生からもらえたアドバイスは、今、幼稚園で働くなかでとても役立っています。また、特別支援教育についても学べ、多様な子どもたちと向き合うために欠かせない知識や技能を養えたことも良かったです。スクーリングを通じ、年齢や職業を超えて出会えた友人たちの存在は、在学中はもちろん今でも私の支えや励みになっています。
私のオススメ科目
- 初等教育原理
- 「教育とは何か」ということをわかりやすく教えてくださり、教育者が備えるべき資質を養うことができました。「幼児教育」と「保育」の違いについても学べ、幼稚園教諭の役割を理解できました。
- 教職実践演習
- 教育実習を振り返り、就職までに確かな実践力を身につける授業です。模擬保育を通して現場で求められる力を鍛えられたほか、幼児教育において大切なことや教育者のあるべき姿などを再確認できました。
- 器械・陸上
- 身体を動かす大切さとともに、子どもへの指導の仕方やケガを防ぐためのサポートなどを学ぶことができました。他の受講生と一緒に身体を動かすことで距離が縮まり、この授業をきっかけに友人が増えました。
お金のやりくり法
家族には負担をかけたくなかったので、短大を卒業後にいったん就職。その間に貯金をして、学費を捻出しました。経済的負担を最小限に抑えるため、3年次編入学で最短2年での卒業をめざしました。
ある一日のスケジュール
9:00〜 | アルバイト先へ出勤。在学中はアルバイトと勉学を両立させ、空き時間はなるべく勉学に充てるように心がけました。 |
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14:00〜 | 幼稚園に出勤し、補助員として勤務。幼稚園教諭をめざしている私に、知人が補助員の仕事を紹介してくれました。預かり保育のサポートなどを通して、実際に子どもとかかわる経験を積みました。 |
19:00〜 | 幼稚園での勤務を終え、公共の図書館へ。集中できる自習室でレポートの作成などを行いました。 |
21:00〜 | 帰宅後、テキスト学習。科目によってはテキスト学習とスクーリングのいずれかを選べるものがあり、自分の理解度やスケジュールに応じて授業スタイルを選びました。 |
22:00〜 | インターネット上で学べるメディア授業を受講。講義の動画をいつでも再生・停止ができるので、とても便利でした。「22時以降は、勉強の時間」など1日のなかで目標を定めるようにして勉強に取り組みました。 |
23:00〜 | レポートの添削を見直し、復習。添削はとても丁寧に行ってくださるので、理解しやすかったです。質問があれば大学に問い合わせることができ、先生から回答をもらえます。疑問点はすぐに解消できました。 |
24:00 | 勉強を終えて、就寝。スクーリングで知り合った友人と連絡を取り、学習状況を交換することも。友人とのコミュニケーションは勉強の励みになりました。 |