修了生インタビュー

文化服装学院“ものづくり”の技術を学ぶマーチャンダイザー向け研修

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第一線のマーチャンダイザーが、ものづくりの技術・知識を学ぶ

イオンリテール株式会社
ショップ商品部 青島 信一さん(30代)
商品企画本部 ファッションマーケティンググループ 小山 香奈子さん (30代)
人事部 人材育成グループ 野村 智之さん ※所属は受講当時のものです。

会社ではマーチャンダイズを担当しているが、取り扱っている洋服について、素材、デザイン発想、縫製等のものづくり知識を得たかった。(青島 信一さん)
マーチャンダイザーに商品や企画の提案をしているが、洋服ができるまでの工程を体験することで、より現実的な提案ができるようになった。(小山 香奈子さん)
8年間にわたり130名以上を研修に派遣し、組織として強くなっている。(野村 智之さん)

2019年03月31日

ベンダーさんに指示をするマーチャンダイザーとして、ものづくりを学びたかった(青島 信一さん)

入社以来7年間、お店で販売業務をやっていました。現在は特定のユニットに関するマーチャンダイズを担当しています。会社からの指名もあったのですが、ちょうど取り扱っている洋服についての基本的な知識を得たいと思っていたので、いい機会だと思い参加しました。ものづくりのプロであるベンダーさんに指示をする立場にあるので、ものづくりに関する最低限の知識を得たいと思いました。

受講してみてすべてが新鮮でした。素材や織の知識、デザインの発想法、縫製の仕様等すべてです。実際に制作する機会が多くあり、ブルゾン、パーカー、カットソー等を自分で制作しました。商品はこうやってできるのだな~という一連の流れを初めて理解できました。
また、日本を代表するファッションスクールに通う楽しさと刺激がありました。すれ違う学生達の格好も様々で、エレベーターに乗るだけでも楽しかったです。

1年間23回という本格的研修でした。その間、その道のプロの方々に教えていただきました。学生さんが3年間で学ぶことを1年に凝縮して学んだことにもなります。本当に凝縮されたプログラムでした。多くのことを学んだので、果たして全てを吸収できたかという不安はあります。

それでも、コスト計算と生地の値段についての知識は確実に役立っています。また、教えていただいたプロの先生とのネットワークも生まれ、新店出店時のデザインをお願いするなど、より専門的な個別指導をお願いするケースもあります。

青島 信一さん

学んだことで自分に自信がついて、現実的な提案ができるようになった(小山 香奈子さん)

現在は、マーチャンダイザーに商品や企画を提案しています。

マーチャンダイザーに提案するには洋服や縫製の知識が足りないと思っていたところ、上司からの勧めもあり参加しました。

研修では洋服ができるまでにどれだけの工程があり、どれだけ手間がかかるのか分かっていなかったので、実際に自分で作ってみたらうまくいかない場合が多く苦労しました。
1枚の布からジャケットを作るまでの製造工程だけでなく、その前工程の商品企画、デザイン、また、その後工程の商品がお店に並びお客様に届くまで、沢山の工程があることが分かりました。

本で読むだけでなく、実際に見て触って作って学んだことで、自信を持つことができました。今までより現実的な提案ができるようになったのではないかと思います。

先生方は個性豊かで、商品や素材への強い愛が感じられて、本当にファッションが好きな方々が集まっている場だなと思いました。

仕事をしながら足りない知識が学べるいい機会になりました。また、受講メンバーの中には同じ会社ですがこの研修で初めて会う方もいました。共に学びながら情報交換ができたこともよかったです。

小山 香奈子さん

8年間の積み重ねで、ものづくりの知識を持つ社員が増え、組織として強くなっている(野村 智之さん)

8年間にわたり、累計130名以上の社員を研修に派遣しています。研修のほとんどが土曜日開催のため、参加する受講生のモチベーションが気がかりですが、人事部として、「学習を重ねて、ものづくりへの理解度が深まり実務に活かしてもらえれば」との思いで受講生を送り出し続けています。 その裏付けとして、セミナーの報告書では「受講してよかった」などポジティブなコメントが多く集まっています。

弊社の商品部には多くのスタッフが存在しています。ものづくりの知識を備えたスタッフは年々増えており、彼らの影響力が組織の中で広がっていることは、商品部の強化に着実につながっています。 その意味でも単発のセミナーではなく、このような専門的な教育訓練を継続することは重要だと思います。

野村 智之さん